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私史上最強のアイドル西畑くんがいる日常

17卒ジャニオタの就活日記

皆さまお久しぶりです。

書く書く詐欺常連なのはご存知だったと思われますが、ANOTHERレポ書きたい!書く!と言ってからあのテーマもこのテーマも…とネタばかり増やして実行に移さないこと早2ヵ月ほど。

さすがにそろそろ何か書きたい!のキャパがオーバーしそうなので、今一番スムーズに書けそうな就活日記を書こうと思います。

 

前置き長くてごめんなさい。

先に言っておきますと、この記事は基本的に、私が今までに読ませていただいた他のジャニヲタの皆さんの就活日記に比べて非常に劣等生の就活日記となっております。他の皆さんの記事は、素直に参考になる部分がとても多いと思いますが、この記事は基本的に反面教師的な感じで参考にしていただけると幸いでございます…。

そして就職活動の基本的なやり方等はもちろんここには書きません。あくまでいちばんは記録として残すことが目的です。

これらを踏まえた上で先に進んでください!

 

 

1.本題の前に、私の基本的スペック

 

地方在住、私立4大(文系)在籍。

ランク的にはノーコメントで(察して)。だからもちろん名門大学ではございません。むしろ推薦入試組だし勉強全然できません。(これが後に仇となる)

担当は関西ジュニアの西畑大吾くん。

オタ活は基本遠征組。(地元は読んでいけばバレます。)大阪までは夜行バスで大体8時間、新幹線だと3時間ちょっとといったところでしょうか。

 

 

2.就職活動において大事にしたこと(私の軸)

 

就職活動を行いながら、最終的に大きく変化をしているので、これについては、結果論的な話になります。ですが、就職活動を終えて思うことは、軸を見つけることと、その優先順位を把握しておくことは非常に大切だった!ということです。

 

①地元で働ける

この理由は後に詳しく述べますが、簡単に言いますと会いたい人たちに会える距離で仕事がしたいことと、とりあえず社会人になってもしばらくはお金に困るのが目に見えているので実家暮らしで貯金をしたいこと。といったところです。

 

年功序列成果主義

平たく言えば事務より営業がしたいぜこのやろー!と言ったところです。(笑)お給料もらうにしても、自分が頑張った分が反映されるってわくわくするなあって。もちろんその反面いつでもリスクと隣り合わせでもあるのですが、目に見えて何かしらの形で自分の頑張りが反映されるスタイルのほうが、私は働くモチベーションが上がるなと思い、結果的に就活の最後のほうは営業職ばっかり受けていました。

 

③結婚しても出産しても長く働ける(妥協点)

③については、結果的に捨てました。でも、これだけは結構最後の方まで悩んでいた軸だったので参考までに載せておきます。

 

このあたりでいいでしょうか。

それでは、いよいよ時期ごとに振り返りながら本題に入っていきます。

 

3.ジャニオタ(ジュニア担)の就活日記

 

~3年後期

 

周りで知ってる限り、早い人は2年生の夏休みあたりから5日間程のインターンに行ってる子もいました。私の友人達のインターンピークは3年の夏休み。

その頃、私は何をしていたか。

バイト、バイト、少年たち、バイト、少年たち、バイト、バイト…

就職活動の”し”の字もなく、ただひたすらに、オタ活を来年は謳歌出来ないであろうと思い込んでいた為の社畜生活を送っていました。

この頃は漠然と、就職は本州でしたい!!と思っていました。アルバイト掛け持ちをしていた頃でもありますが、就活費用を貯めるのが本来の目的でした(オタ活に使いすぎて結果的に貯金ほとんどありませんでしたが)。

 

3年10月~11月

大学の就活決起集会みたいなイベントに参加して少し焦り始めたころ。

 

先輩に質問できる時間で、東京と地元間で就活をしていた先輩にかかった就活費用を聞いてただ唖然とし、このままの貯金じゃやばい!と焦った時期(焦るところを間違えている)。

マイナビリクナビは、おそらく3年の4月あたりに大学で強制的に登録させられていたんだけど、その他の就活サイトを色々探しては登録した時期。でも、登録するだけでイベントやらセミナーやらの案内メールは開くこともなく削除していた記憶があります。

今思えばちゃんと見て参加しとけばよかった!!!と思うばかり。

この頃から大学でも就職セミナーが定期的に行われてました。私は、アルバイトを優先してほとんど行ったことがないのですが、来年度以降卒業される皆さんはぜひ行ってください。なぜなら、そんなことをして機会を作らないと、就活のあれこれなんて基本的には黙ってても誰も教えてくれないからです。セミナー行って座って話聞いてるだけで知識が降ってくるなんて幸せそのものだと…。

 

3年12月

初めて某就活サイト主催の就活イベントへ参加する。

 

名目としては、インターンシップフェア的な物だったと思います。私は話を聞くだけ聞いて終わってますので、結局そのあとインターンを予約して参加して…というプロセスは踏んでいません。なぜなら、まだ本州への就職を考えていて、地元のに参加してもなあ…なんて馬鹿な考え方をしていたからです。

今思うと、ここをきっかけにきちんとインターンに行っていれば…と思います。ぶっちゃけた話、就職活動をする中でインターン枠というものは存在すると聞きます。解禁からよーいどん!で説明会行って選考踏んで…としても、もしかしたらもうその時点でほぼほぼ内定決まってるような子がいるなんて会社もあるかもしれない。ということですね。

ちょっと、大げさに書いてますけど、そうじゃなくてもインターンに行くことで得るものは必ずあります。なので、来年度以降卒業の皆さまは、興味があるなしの先入観抜きにぜひこういう機会は逃さないでください。(詳しくは後述します)

 

オタクとしては、クリパに1回だけ参戦する。

この頃の私の口癖、「来年は現場断ちするから!!!」

理由としては、地方在住のための金銭面。それと時間の問題。それらもろもろ考えたときに、アイドルは逃げない(とは言い切れない部分もあるけど、そう仮定して)けど、就活は乗り遅れたら終わる。社会人になれば現場だってまた行けるからそこ数か月の我慢なんてたやすいもんだ!!!といったところ。

(後に本当に現場断ちします)

 

3年1月~2月

冬季インターンシップに参加(小売1社、マスコミ関係2社)

年が明けてようやく就活らしい就活準備を始めました。たぶん来年度卒も同じスケジュールだとは思いますが、解禁前の冬の期間は1日や2日で終わる短期集中型のインターンがかなりの数ありました。

私はこの頃は、マスコミ関係に就職したいと思っていました(結局終わってみてその欠片もないのでぶっちゃけます)。なのでインターンもマスコミ業界中心。オタクだからとかは正直全く業界を志す理由の1ミリにもありませんでした(故にテレビ関係とかは全く興味がありませんでした)。

 

先ほど、インターンには参加するべきだと言ったのは、このインターンの経験こそが就職活動のモチベーションに繋がったからです。

最初に参加したのは小売業のインターン…というよりもジョブセッション。この1歩を踏み出して、他の同世代が就職活動に向けてどのような気持ちを抱いてて、どんな準備をしてて、私はどれだけ遅れてるのかを気付かされました。

実際、大学の友人たちと就活の話するなんて照れくさくてできねーや!なんて投げ出したくなる風潮もありましたが、こういう場所に飛び込んでみると、何かを持って帰ろうと思ってる人が多い。マスコミのインターンなんて尚更でした。

インターンに行くことで、自分の今のレベルを知ることも出来たし、改善点もボロボロ見つかった。おかげで、解禁までに少しなりとも心の準備が出来たのかなと思います。

 

オタクとしてはジャニーズWESTのラッキィィィィィィィ7ツアーに参戦。

就活前ラスト現場!!!

 

3年3月~4年4月

就職活動解禁の時期、合同説明会と単独説明会ラッシュ。

早いところは、この時期から選考も同時に始まってきます。

 

所謂テレビでよく放送されるような大きな会場での合同説明会にも行きました。

気になる企業は片っ端から単独説明会を予約しました。単独説明会に参加しないと選考に参加できないという企業も多かったというのも理由の一つですが、それよりも自分の目で、耳で、肌で、聞き分けないと怖くてわからない。その企業を他人がどう評価してようが、受けるも受けないも、行くも行かないも、決めるのは自分です。就職活動は自己責任。だからこそ「情報は足で稼ぐ」スタイルは一貫していました。

 

…とここまではすごくいい感じの雰囲気が漂ってますが、私はここでESと履歴書ラッシュと共に自己分析を始めます。遅い。遅すぎる。そして、SPIは本を購入してましたがきっぱりと捨てました。(こんなことしちゃだめですよ!!!)

SPIに関しては、中学高校とまともに勉強をしてこなかったために、本を読んでも思い出す作業というより、1から覚える作業になるので、ちんぷんかんぷん。もう嫌だやーめた!と投げ出しています。来年度以降卒業の皆さん。絶対に真似しないでください!超勿体ないから!!!

 

でも、自己分析に関してはやらないと自己PRと学生時代頑張ったことという2大巨頭が出来上がらないので、とにかく何もかも書き出しました。たくさんの友達に他己分析もお願いしました。この時に思ったことは、オタクやっててよかった!と!(語彙力)

ジャニオタをやってると、年代も幅広いお友達が出来ますが、そのみんなにも他己分析をしてもらうことによって、自分のイメージがとても広がりました。同世代だけだとどうしても似たようなイメージになりがちなので、イメージの選択肢を広げて、自分の見せたいイメージを切り取る作業が出来たことはとても大きかったです。

 

この頃は、先ほど述べたマスコミ業界を中心に…と言っても実際のところ、業界はあまり狭めずに営業職を中心とした就職活動にシフトしていました。

自己分析をしたことで、就職活動で譲れない軸がやっとここで見つかっています。

それと共に、漠然と本州で就職したい気持ちが薄れ、地元とその近辺の県で就職したいなあ…と思い始めます。

 

そして、この期間にあった春松竹は先程述べた通り現場断ち宣言を実現。

ドリステの舞台挨拶も諦めました。

その時間があるなら早く就活を終わらせたい!が本音でした。

 

 

しかし、私の就職活動はここで一旦途切れます。

 

4月中旬~5月中旬

就職活動(ほぼ)休止期間

 

理由としては地元で地震があったからです。もちろん、物理的な意味でも地元就職を志していたので、選考がほぼストップしてしまったというのもありましたが、一番はメンタル面でした。日々の生活、これからのこと、就活うんぬんより考えることが大量にありすぎて、ESの提出締め切りを遅らせていただいたり救済の措置を取ってくださった企業さんもたくさんありましたが、それらももう選考に足を突っ込んでる企業を除いて一旦全部蹴りました。

この時点で持ち駒5社?だったかな。

 

でもここで一旦休憩したのは正解だったと思っています。おかげで気持ちを切り替えてまた頑張ろうと思えたから!

そして、これをきっかけに会いたい人にすぐ会える距離で働きたい!!!と軸①の地元就職へと完全にシフトしました。

 

5月中旬~8月上旬(内定)

就職活動スパート

 

ここからは簡単にまとめます。

まず、地震前に選考へ進んでた企業は6月中旬にすべて落ちました。その中には最終選考まで行ったものもあったし(初めてのお祈りメールに少し感動する)、お祈りメールが来ることなく、落ちたらサイレントのまま自分で落ちたと判断したり。(受かってたら○週間以内に連絡しますね、という企業も中にはあります)

当初本命だった企業はいろいろなストレスから初面接の日に体調を崩したせいでだめにしたり。

 

就活を再開してからはANOTHERまでには決めてやる!!と意気込んでいました。

 

ですが、全部リセットされたときはさすがに焦りました。そこからまた説明会→書類→面接と1から踏んでいくのですが、その中でとある企業の人事の方に「そのままじゃ最終面接まで行ってもどこからも内定をもらえないよ」と言われます。

原因としては、企業研究がまったく足りておらず、1次や2次の人となりを見る面接は簡単にクリアできたとしても、その企業への熱意や興味が問われる最終面接で研究の浅はかさが露呈して落ちる、というものでした。

 

結局、その企業は途中で選考を蹴っていますが、その方のおかげでリセット後に巡り合えた第1志望の企業から内定を頂き、就職活動を終えました。

 

オタクとしては、無事にANOTHER2公演、そしてキスマイツアー1公演。

心置きなく楽しむことが出来ました。

 

 

4.就職活動を終えて

 

地方在住の私にとって、オタ活と就職活動を同時に両立させることはやはり難しかったです。でも、無理に私のように現場断ちする必要はないと、終えてみて思います。

ちゃんとした根拠や理由があって、無理だと自分で理解していたら、現場断ちしたとしても自分にしっかりと言い聞かせることが出来ます。でも、迷ってたら現場に行くという選択肢もありだと私は思います!

だって、ANOTHERが決まって就職活動をしていたときの私の内心は、辛いことも乗り越えれば大好きな大吾ちゃんが待ってる!!!という気持ちでいっぱいだったので(笑)アイドルって最高の息抜きになります。だから現場の予定を作ってモチベーションをあげよう!というやり方も正解だと思います。

 

これを読み終えて、薄々感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、私は就職活動をするにあたって、オタクのしやすさとか一切重視しませんでした。だから、地元就職に決めたし、土日休みとか一切重視しませんでした。(内定先は平日がお休みです)

もちろん、自担のために生きたい!自担中心の生活してるからそこに焦点を合わせたい!って考え方もありだと思います。むしろ、考え方は人それぞれです。

 

ただ、私はそうじゃなかっただけです。あくまで私の個人的な意見ですが、ジャニオタって極端な話何歳になってもできます。何歳になったから応援しちゃいけないなんて勿論ありません。辞めたくなったら辞めればいい。

でも、働くって何らかの形で一生付きまとってきます。専業主婦だって立派な仕事というように、基本的に何かしらの形で働かなきゃいけない。そう考えたときに、自分が心から納得して、やりがいを感じることが出来て、自分をぐんと高めることが出来る、そういう働き方をしたい!と思いました。全部がすぐすぐかなうとは勿論思いませんが、せめて将来的にそう思えるための準備をしたい。

 

就職活動は自分のことを見つめなおすいい機会だと私は思います。

辛いこと、苦しいこと、投げ出したいこと、いっぱいあったけれど、こんなにじっくり自分自身と向き合える時間ってなかなかないんじゃないかなと思います。

 

あまり大したことは書けてないと思いますが、私なりの視点で自分の記録として、就活日記を残してみました。

少しでも誰かの役に立ったとしたら幸いです!

 

もしこれを読んでみてもう少しここが聞きたい!等あれば気軽に聞いてください。大したことは話せませんが、私もいろんな先輩方に話を聞いて1つずつ疑問を解消したことがとても良かったなと思っているので!

 

私も来年から社会人1年生頑張ろう!!!

 

それでは、長い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

今日も、明日も、その先も、ずっと笑顔でいられますように。